<link>
外部リソースをリンクします。
有効な属性
属性名 | 説明 |
href | 必須。リソースのURLを指定します。 |
rel | 必須。リンクタイプを設定します。 |
media | リンクが使用されるメディアを指定します。指定しない場合は "all" |
hreflang | リンクされたリソースの言語を指定します。 |
type | リンクされたリソースのMIMEタイプを指定します。 |
sizes | rel="icon" での指定できます。アイコンサイズです。"32x32" のように「x」で区切って「横x縦」を指定します。 |
hrefとrelは必須です。
指定されていない場合は無効です。
他に、何のリンクかわかるように、
グローバル属性のtitleでリンクのタイトルを設定する必要がある可能性が高いです。
rel属性に指定できる値
属性値 | 説明 |
alternate | 現在のページの代替表現へのリンクを提供します。 |
author | 現在のページの作者に関するページへのリンクを提供します。 |
help | 説明ページへのリンクを提供します。 |
icon | 現在のページのアイコンをインポートします。 |
license | 現在のページのライセンスを記したリソースがある場合に指定します。 |
next | 次のページへのリンクを提供します。 |
prefetch | リソースを先読みキャッシュさせます。 |
prev | 前のページへのリンクを提供します。 |
search | 現在の文書とその関連ページを検索するために使用できるリソースへのリンクを提供します。 |
stylesheet | スタイルシートをインポートします。 |
rel属性はスペース区切りで複数指定できます。
<link rel="stylesheet">
<link rel="icon">
<link rel="prefetch">
はページ表示時に自動ロードされます。
一番よく使うのは、
<link rel="stylesheet">
でCSSをインポート。
CSSをHTMLに
<style>で直接書かずに外部リソースにし複数のページで同一のリソースを参照することで、
WEBサイトの複数のページのCSSをまとめて編集できるため、
WEBサイトではほぼすべてのページで使用します。
<link rel="icon">
は、ブラウザにアイコンを表示させたい場合に使用します。
以前は、
<link rel="shortcut icon">
と記述していましたが、"icon" が正しいものと思われます。
RSSやAtomフィードなどのHTML以外の形式を提供する場合、
<link rel="alternate">
を使用します。