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<a>

ハイパーリンクを設置します。

例

実際の表示


href属性にはリンク先URLを設定し、クリックすると移動するリンクが表示されます。

基本的な使い方はHTML4と変わりませんが、name属性は廃止されています。
ページ内の特定位置へのリンクの際は # つきのアドレスを利用しますが。
以前から # 以降の文字列にはid属性を設定することが推薦されていましたが、
ページ内リンクを設定する場合のリンク先にはid属性を設定します。
id属性はグローバル属性なのでどのタグにも設定できます。


属性

属性名	説明
href	リンク先URL。クリックすると指定URLに移動します。
target	設定するとリンク先は指定された名前のウインドウ（タブ）やフレームに表示されます。
rel	リンクの種類を設定します。
media	特定端末のみにリンクを提供したい場合に設定します。
hreflang	リンク先の言語を指定したい場合に設定します。
type	リンク先のMIMEタイプを指定したい場合に設定します。

target属性はよく使用すると思いますが、

値	説明
_self	リンク先は現在のフレームに表示されます。設定しない場合と基本的に同じです。
_parent	一つ上のフレームにリンク先を表示させたい場合に設定します。
_top	現在のウインドウ（タブ）の最上位フレームにリンク先を表示させたい場合に設定します。
_blank	新規のウインドウ（タブ）にリンク先を表示させたい場合に設定します。
その他	指定された名称のフレームやウインドウ（タブ）が存在する場合はそこに表示し、存在しない場合はその名称で新規に開きます。

rel属性に指定できる値

属性値	説明
alternate	代替表現へのリンクを提供します。
author	作者に関するページへのリンクを提供します。
bookmark	パーマリンク（恒久・不変なURL）である事を指定します。
help	説明ページへのリンクを提供します。
license	ライセンスを記したリソースへのリンクを提供します。
next	次のページへのリンクを提供します。
nofollow	承認されていないリンクに設定します。これは、掲示板等で第三者がリンクを設置できるリンクに対して設定します。
noreferrer	設定するとリンクをたどる際にリファラーを送信しません。
prefetch	リソースを先読みキャッシュさせます。設定された場合クリックされなくてもロードされる可能性があります。
prev	前のページへのリンクを提供します。
search	現在の文書とその関連ページを検索するために使用できるリソースへのリンクを提供します。
tag	リンク先に対してタグ（キーワード）を設定します。

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